ここまでの考察まとめ 1
ここまでの考察が一段落ついたのでひとまとめしたいと思います。
過去の記事より
loosedogtom.hatenablog.comこの記事にてあやふやなベアトリーチェ像をはっきりさせると共に
金蔵の1番の目的が「人間ベアトリーチェとの再会」であることを指摘しました。
この記事にて「悪食島の悪霊のお話」が六軒島の過去に実際に起きた出来事をモチーフにしているのではないかと指摘しました。
この記事にてEP2紗音たちの認識がプレイヤーの見たものと同じものであることを指摘しました。
この指摘はなくてもよかったかもしれませんが、嘉音襲撃のシーンを魔女幻想としてなかったことにされても困りますので。
この記事にて紗音の発言から嘉音襲撃のシーンが「悪食島の悪霊」を思い起こさせるものである可能性を指摘し、そこから「悪食島の悪霊のお話」が「死者が人を襲う」と言うものであると推測しました。
「なぜ海の中に祠が建っているのか」の記事と「なぜ紗音は悪食島の悪霊の名前を挙げたのか」の記事より
悪食島では過去に死体が動いた可能性を見出す考え方を示唆しました。
本来ならありえないことですが「なぜ金蔵は真里亞を嫌うのか」の記事より
右代宮金蔵ならば人間ベアトリーチェに再開するために実際に調査するであろうと推測しました。
そして実際に祠を調査した証拠として、金蔵が祠を修復している事実を指摘しました。
また、その調査結果として碑文に”全ての死者の魂を蘇らせ”と記載したことを指摘しました。
これらによりうみねこのなく頃にの物語において
「六軒島には死者を蘇らせる方法が金蔵によってもたらされている」ことが隠されたトリックとして存在することを結論とします。
今後はこの結論を基に「六軒島では死者が動く」とする「死体行動説」を真の魔女の心臓として採用し考察を進めていきます。