Here is a witch's heart

07th Expantion様の「なく頃に」シリーズの考察を行っています。たまにブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」についても言及するかもしれません。

ここまでの考察まとめ 2

loosedogtom.hatenablog.com上の記事にて過去の記事をまとめ、「六軒島には死者を蘇らせる方法が金蔵によってもたらされている」ことが隠されたトリックとして存在することを結論としました。

以後これを「死体行動説」とし、各EPを説明することで「死体行動説」を立証することが目的となります。

 

 

loosedogtom.hatenablog.com 死体行動説にて死体がどのように動くのか推測しました。

六軒島では

 ・死者を行動させることができる

 ・死者は生前同様、自律した思考と行動ができる

 ・死者は行動させた相手を裏切ることができない

 ・死者は主に煉獄の七杭を使うことによって元の死者に戻る

と推測します。

 

loosedogtom.hatenablog.comクレルが安田紗代と言う「過去の事実」にベルンの「印象」を付与したキャラであることを指摘しました。

それによりクレルが語ることに嘘が含まれる、もしくは事実誤認するよう誘導される表現が使われていることを指摘しました。

さらにボトルメールが殺人計画書ではなく戦人と楽しむために書かれた創作であると言う解釈を示しました。

それによりEP7を全肯定した場合、真相にたどりつけないようにカバーストーリーに誘導される恐れがあることを指摘しました。

 

loosedogtom.hatenablog.com「紗音」「ヤス」「ベアトリーチェ」「嘉音」が「安田紗代」が脳内で創作したイメージであることを指摘しました。

 これによりEP7のヤスの過去話は「安田紗代」の「ヤス」視点の話であることを指摘しました。

ボトルメールの中の「紗音」「ベアトリーチェ」「嘉音」は脳内のキャラクターをモデルにしたものでそれぞれ別の人物として扱われていると指摘しました。

 

loosedogtom.hatenablog.com自説を検証する前にEP7を全肯定したカバーストーリーがどのようなものになるか、

EP1~4を説明できるか検証しました。

その結果ある程度、各EPを説明できましたが、特に動機面において納得できない点がありました。

やはりクレルの語る自己の背景には「事実」と「印象」が混ざっていると思われます。

 

これ以降から「死体行動説」を用いて各EPを犯人視点から説明し、自説の正当性を立証したいと思います。