Here is a witch's heart

07th Expantion様の「なく頃に」シリーズの考察を行っています。たまにブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」についても言及するかもしれません。

死体行動説検証 EP2

死体行動説の検証ですがEP2に参りたいと思います。
が、残念ながらEP2とEP3についてはリザインになります。


どうしても犯人と動機が見えないのです。
始めは礼拝堂に集まっておいて一人生き残った楼座が犯人かと思っていたのですが、
そうすると嘉音襲撃のシーンにおいて嘉音が「楼座が犯人」と言うのがおかしいのです。


ただ単純に状況を再現するのなら源治と金蔵がいればいいのです。
しかし、源治と金蔵が犯人だと今度は動機が見当たらない。


結果今回はリザインとさせていただきます。


犯人と動機についてはリザインですが、場の再現は可能ですので一応進めてみましょう。

・第一の晩
 使用人全員にアリバイがないので、誰でも可能。
 楼座が真里亞に死体を見せないように鍵をかけておけばよかったという記述があるので内鍵があることがわかります。
 死体の内一つでも動かし内鍵をかければ密室の構築成功。


・第二の晩
 金蔵に源治がマスターキーを渡しておけば施錠可能です。
 嘉音を行動させて次のシーンへ


・嘉音襲撃のシーン
 これは以前の記事でも述べましたが、厳密に言うと魔女幻想とは言えません。
loosedogtom.hatenablog.com


 上の記事では現実、口裏合わせ、3者の幻覚の3つの可能性を上げましたが、死体行動説を採用した今、実際に起きたものと考えることができるようになっています。


・第四、五、六の晩
 こちらも源治か金蔵で犯行が可能です。
 内鍵をかけて終了。


・第七、八の晩
 嘉音襲撃のシーンで殺された死体を出してきて終わり。
 この二人の死体をなぜここまで隠していたのか?
 第四、五、六の晩を実行したのはこの二人かもしれません。


以上でEP2終了。
再現だけなら簡単です。
動機がないと気持ち悪いなぁ。


いつか再チャレンジしたいと思います。