Here is a witch's heart

07th Expantion様の「なく頃に」シリーズの考察を行っています。たまにブラウザゲーム「政剣マニフェスティア」についても言及するかもしれません。

EP5だよ! 全員集合!!

Twitterへのつぶやきに加筆・修正を加えています。


画像はEP5 2巻より。島にいる一同が集合。
ページ中央で見切れてるけど探偵エリカとシャノカノが同室に。
人格説だとどう説明つけてるの?

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さすがにこうも堂々と出ている以上、私が初出の訳がないでしょう。
誰かしらが先に見つけ、なにかしら説明がついているはず。
考えてみます。


①人格説そのものが間違い
 これまでシャノカノが探偵戦人に一緒に観測されていなかったのはたまたま。
 元々別の人間です。一緒にいても不思議はありません。
 「死体行動説」ならこれですみます。


②ラムダのゲームなのでベアトのゲームとトリックが違います
 ラムダのゲームなのでラムダオリジナルトリックでお送りしております。
 ヱリカと言う新しい駒も迎えたし駒の設定を変えたっていいよね。
 EP5はシャノカノ影薄いし。
 ロノウェのEP5に対する感想「義理が通らない」にも通じます。


③ここに描かれている嘉音は紗音の脳内を現したもの
 この前の話で嘉音は郷田に対する愚痴をこぼしていたので。
 はっきりと言いにくいことを脳内嘉音君に言わせるおちゃめな紗音ちゃん。
 このコマでの嘉音はその残滓。


原文の方を確認すると。
>“俺”はぐるりと客間の人間を見回す。
>客人の古戸ヱリカ。
>そして、その後には熊沢さんと紗音ちゃん。

>郷田さんが、さっそくアピールを開始し、嘉音くんは相変わらず淡白そうな表情で愛想がない。


“俺”が戦人なら戦人は二人を確実に観測しています。

原文の場合なら
④この時点で戦人は語り部
 語り部≠探偵なので碑文を解く時の金蔵同様に主観を偽った。
 これはありそうなんだけど、この漫画版の画像だと第三者視点からの描写で探偵ヱリカも書き込まれているから
 探偵のインプットと読者のインプットが違うことになってさすがにアンフェアではないかと。


現状、私では人格説でうまく説明できる理由をつけることができません。
中途半端に納得できない理由をつけても「だったら死体行動説でいいじゃん」となります。

やっぱり人格説はカバーストーリーなんじゃないでしょうか。

黄金の真実とは何か

twtterに投稿したものに加筆・修正を加えたものです。


EP5から出てきた「黄金の真実」ですが、これが何かという話。


EP5の金蔵の死体について戦人とヱリカ達がドンパチするんですが、ドラノールが急に「赤字での返答を禁ず」とか言い出してきます。
始めは「何言ってんのこの子」ってなったんだけど、今読み直すとドラノールはエビデンスを示せって言ってるんですね。


製造業で言うと ドラノール監査役が金蔵の死体製造課の戦人課長に
「この金蔵の死体にはあなたの出荷許可印が押されていマスガ、あなたは何を見てこの死体は合格だと判断したのデスカ?」
と言ってる訳です。


例え話が逆にわかりにくくなってしまいましたが、ヱリカがガムテープを使うことで扉の出入りに関して
赤字を使えたように、戦人にも具体的な根拠を示せとドラノールは言ってる訳です。


ドラノールは当然ガムテープのような具体的な根拠を回答として期待していたはずなんだけど、
それに対して戦人は「赤字じゃなきゃいいんだろ?なら金文字」と答えてしまった。
でも、その答えにドラノールはもちろんラムダすらも納得しているんですよね。



それを元に考えると、さっきのわかりにくい例えをもう一回使うと、
戦人課長は
「それについては製造工程上の企業秘密に触れますのでお答えできませんが、
確かに保障できます」
と答えたってことになるのではないかなと。
つまり、金文字とは「その場のルールから導き出される自明」なのではないかと推測します。


証明に「ルール」を使用しているため、明かすことはできない。
なぜなら、明かしちゃったら答えになるから。
魔女のステイルメイトと同じようなものです。
だからドラノールは引き下がったし、金文字を使うことによってラムダは「ルール」を理解したと認めた。
こう考えるとすっきりするのです。


各考察サイトを回ってみると、金文字は「その場全員の同意」とか「口裏合わせ」って説明されていることが多いみたいです。
おそらく、これは雛ベアトがカップから花びらを出したことから出てきているものだと思うんですが、
これについてはだいたい賛成。
これはこのシーンのルールが「魔法」を認めるものだから。
このシーンのベアト二人の関係はマリアージュソルシエールに似たような物だと思うんですが、
そのマリアージュソルシエールで魔法を否定した縁寿は追放されてしまっているんですね。
ルールを破ったから。


じゃあ、戦人の金文字は?と視点をむけると、こちらは「同意」や「口裏合わせ」ってのはちょっと考えにくい。
なぜなら、金蔵の死体と絶対認めないヱリカがいるから。
ベルンだって認めないし、盤上の駒である親族だって夏妃疑ってたから心の底から金蔵の死体とは思えるだろうか?
当の本人の夏妃だって何年も前に金蔵が死んでいるのを見ている訳だし。
どう考えても同意が取れてるシーンじゃない。
だから、このシーンは別のルールが働いていることになる。


自説の「死体行動説」なら
「戦人が金蔵を目撃している」(劇中の描写)
「金蔵は死亡している」(赤字)
「金蔵は誰も見間違えない」(赤字)
「六軒島では死体が動くことができるようになっている」(ルール)
これで戦人が金蔵の死体を目視しているため保証が可能になる。
このルールを使用した保証を戦人が行ったので、ラムダも戦人をルールを理解したと認めた訳です。


そもそも第一の晩が起こる前から「金蔵を見た」なんて伏線を戦人が張れるはずないんです。
夏妃を助けて自分を犯人にするために後付けで利用したのであって。
あの話の流れで戦人の主張どおり戦人が19男だって思いますか?
戦人が19男だったら金蔵脱出とかで夏妃をかばう必要ないのですが。


戦人が金蔵を見ているんだから、その後の食堂のノックと手紙も金蔵とすることができる。
でも金蔵はすでに赤字で死んでいる。
じゃあ、金蔵の死体が動いているんだ。と言う考えは考え方としてはおかしくないはず。
あとは六軒島で死体が動くことができると言う証拠を見つければいい。


六軒島で死体が動くのは、「悪食島の悪霊の話の考察」、「金蔵の行動原理」と「金蔵の実際の行動」から可能性を導きだすことが可能です。
現実問題できないでしょ?って言う疑問もこれはフィクション中のしかも作中作ですよって言う「創作説」で解決できます。
私はこの「死体行動説」と「創作説」が正解だと思っています。


もっともEP5のヱリカと戦人のバトルのように並び立つ説がある以上これが唯一解だと言うつもりはありません。
だから今「人格説」とかの検証を平行して行っています。
できれば人と話しながら検証できればもっと考察も進むんだけどなぁ。

読者が解答すべきことは何か?

うみねこのなく頃に」と言う物語において、明確に解答を求めてくるキャラクターが二人います。
1人はベアトリーチェ
もう一人は縁寿です。


ベアトリーチェは戦人に複数の物語を見せ、そこで起きた現象の説明を求めてきます。
縁寿は昭和60年の六軒島で起きた出来事の真実を求めています。


では、読者は何について解答すればいいのでしょうか?
本当に二人の問いに応えていいのでしょうか?


ベアトリーチェは理解を求めています。
解けることを前提にした問題を作り、その真意を探って欲しいと。
問題を解かれることが目的です。
ならば読者はそれに応えるのは自然なことでしょう。


さて、縁寿はどうでしょう。
なぜ、彼女は昭和60年の真実を求めているのかを考える必要があります。
縁寿が昭和60年の真実を求めるのは、家族を取り戻したいと言う目的のための経過です。
では、読者としては彼女の問いに答えることは本当に彼女の目的に沿う行為なのでしょうか?


作中の描写より、当時六軒島に居た人物は(絵羽を除き)全て死んでしまう。
六軒島には黄金があった、これを巡って一悶着あったかもしれない。
これらがほの暗く明かされています。
これの詳細を詰めてはっきりさせしまうことが縁寿にとっていいことなのでしょうか?


六軒島の爆発事故以前に複数のボトルメールが流されました。
それらは「偶然」にも、爆発事故と時を同じくして物語が終わる内容でした。
本来、一つの世界に、同じ時間の出来事は一つしか存在できません。
しかし、ボトルメールの存在と爆発によって、六軒島は猫箱となり、複数の可能性が存在するようになってしまいました。
昭和60年の六軒島の真実を明かすことはこの複数の可能性を収束させると言うことでもあります。

この物語にハッピーエンドは与えない」と言う赤字が存在します。
確かに、物語を読み解けば最終的にハッピーエンドにはなりそうもありません。
しかし、猫箱となって複数の可能性が存在する六軒島なら、ハッピーエンドになる可能性を「作る」ことができるのです。
与えられないのならば作ればいいのです。
縁寿が納得するような六軒島の物語を。
そのためには、真実を見つけるという行為は六軒島の可能性が収束してしまうのでNGになってしまいます。


EP8では山羊が大挙して黄金郷に押し寄せ、キャラクターたちと戦いました。
当時は山羊=考察者ととらえた人たちによってうみねこが叩かれる要因になりましたが、
上記の考えを発展させれば六軒島の真実を明かすことは、
幻想キャラは自己の存在の否定になるし、右代宮家の人間も不名誉なことになるし、なにより縁寿の希望がなくなるしで、キャラクターたちが抵抗するのは当たり前の流れになります。


・昭和60年の真実は明かさなくていい
・ハッピーエンドが与えられないのなら作ればいい


これが、私なりの魔法エンドの理解です。

ベアトの真意を求める

twitterへの投稿から

戦人やヱリカは推理バトルの際に相手から赤字や復唱拒否を受け取ることができる。
しかし、現実の自分たち考察者は新たな赤字や復唱拒否は得られない。
そこで考えなくてはいけないのは自分自身の目標ではないだろうか。


私は物語の真実を知りたくて考察をしている。
それは言い換えればベアトの真意を知りたいと言ってもいい。
ベアトが想定しているトリックを知り、不可解な状況をすっきりさせたいのだ。


戦人やヱリカはルール上ベアトの真意に沿っていなくても赤字さえクリアして状況を再現できればそれでいい。
勝つこともできないが、負けることもないのだ。
むしろ、新しい情報を引き出すことができるのだから結果的にプラスになる。
ところが、自分たちの現実世界には対戦相手のベアトはいない。絶望的なことに。
そんな私たちの目標はベアトの真意を当てる事。
そして、新しい赤字や情報が得られない以上、戦人やヱリカと同じ戦い方をしては勝つこともできないし、実質負けなのではないか。


回りくどい言い方になってしまった。
まとめると、私たち考察者は明らかにベアトの真意から外れた答えを赤字を抜けるからと言う理由で選択してはならないと言うことだ。


具体的に言おう。
EP6のロジックエラー密室だ。
ベアトが嘉音の協力を得て新しいトリックを作り出し、ラムダによってロジックエラーがないことが確認される。
この時、いとこ部屋と隣部屋の窓はドラノールらによって封印されている。
その後のやりとりによって窓の封印は解除されるが、ベアトリーチェが作り、ロジックエラーがないことが確認されたのは
窓が封印されている状況下だ。
つまり、ベアトのトリックは窓が封印されていても使用できるトリックであると推測できる。
そして、それはベアトの心臓の一端でもある。


ゆえに、考察者は窓を使用しないトリックを考えなくてはならない。
物語上ヱリカが封印を解除したが、それに便乗したトリックはベアトの真意から外れることが確定してしまうのだ。
つまり、そのトリックは間違いである。
ベアトも巧妙ですぐさま窓を使ったトリックXの許可を出し、窓からの出入りに気がいくようにしている。
あくまでも窓から出入りしたように見せたいのだ。
もしこのXの許可を出さなかったら、窓からの注意がそれ真意に辿りつかれるおそれがあっただろう。


ここまでで私が訴えたいのは、ベアトの真意≠赤字をクリアするではないということだ。
今回のEP6の窓だけではなく、その他の密室でも赤字をクリアするだけではなく、きちんと状況を説明できるようにまで考察をすすめることがベアトの真意を理解し、本当のトリックを明かすと言うことにつながるのではなかろうか。


なお、私ならEP6のゲストハウスをこう考える。
「扉、窓からの出入りができないのなら、初めから部屋の中に居なかったと考えられる。
 部屋の中にいないで済む条件は金蔵や、第一の晩該当者のような『死者』である。
 嘉音は遡り手で籠城以前に殺され別の部屋にいた」
 後はEP5で戦人が金蔵を見たことなどを死体が動く根拠にすればよい。
 もしくは悪食島の悪霊の話から始めてもいい。
loosedogtom.hatenablog.com



また、窓から出たらベアトの真意ではないと先述したが、実はそんなことはない。
ベアトが窓から嘉音を出す方法もきちんとあったりする。
ロジックエラー密室が構築された時点で、劇中の時間は止まっている。
ベアトが窓の解除を促し、実際に解除された時点でトリック構築時間と同時間に解除されたとみなされる。
…と言う屁理屈。
すごいブラフだ。
ただ、こう言った条件をつけずに、ただ封印解除された窓から出入りするなんて答えは考え不十分だと私は考える。


この冬に新たな情報が発信される。それを待ち考えを止めるか。新たな情報の前により真相にせまるか。
できることならば、改めて考察に本腰を入れる人が増えることを祈る。

なぜ理音は殺されたのか

twitterの投稿より

なぜ理音は殺されたんだろう。
安田紗代はいないし、予め従妹兄弟と言う立場なんだから恋愛絡みもない。
そう言ったものがなくても惨劇は起こると提示されてしまったのだ。
「右代宮家への復讐」「恋が破れたため」以外の惨劇が起こる動機をつけるべきでは?


なくなったものはそれだけではない。


まず、碑文がなくなる。
これにより、理音や源治達以外には黄金の郷へ行く方法はなくなる。
爆薬の起動が限られた人間以外そうそうできなくなる。


また、10億の入ったカードもなくなる。
これにより、簡単に引き出せる現金がなくなる。
黄金があるとしても鷲の紋章が刻印されたインゴットを換金できるのは蔵臼だ。
すぐに換金できるわけではないし、大量に換金すれば出所を探られる。


マスケット銃もなくなる。
理音のいる世界では金蔵はまだ生きている。
つまり、銃は常識的に考えれば所有者の管理下にあるはずだ。


例えば理音の死がEP7のベルンが縁寿と理音に見せたように金銭トラブルだったとしよう。
そこではどのようにして惨劇に発展しただろうか。

右代宮家の 親族達が碑文を解き黄金の郷へ行く。
そこで、ベアトリーチェと黄金と爆破装置の存在を知る。
マスケット銃をそれぞれが手に取り、絵羽が暴発事故を起こす。
それを機に10億でよしとした霧江が殺害を始める。
ざっとまとめるとこんな感じで惨劇の幕が上がったはずだ。


理音のいる世界では、碑文も黄金も起爆装置もマスケット銃も10億のカードもなくなる。
EP7の劇場同様に金銭トラブルから惨劇が起こる可能性は否定しない。
が、起きるか起きないかで言えば上記の流れはまず起きないのではないか。
必要なものがなくなりすぎている。
そもそも金蔵がいる時点で親族には話し合いの余地があるのだ。


理音の欠片は奇跡の魔女ベルンカステルがさんざん探してようやく1つだけ見つけた欠片だ。
その欠片で理音が死んでいたのなら、それは必然と考えた方がいい。
たまたま見つけた欠片でたまたまレアなケースで理音が死んだという考え方もあるかもしれないが、それは思考停止ではなかろうか。


ここで私が提示できる解決策はやはり「創作説」。
ボトルメールは戦人のために作られたミステリであるという説だ。
ミステリである以上死体が出ることが必須であることはヴァンダインの20か条を持ち出すまでもないだろう。
ミステリであればレアケースだとしても殺人は必ず起こる。


ボトルメールがミステリであれば、戦人への「戦人(読者)がいるため惨劇が起こる」にもかかってくる。
また、「この物語にハッピーエンドは与えない」もそうだ。
死者が必須の物語にはハッピーエンドはありえないのだ。


ミステリだとすると作者は誰かと言う話になる。
ベルンとラムダは違うと否定した。
アウアウは観劇して「鍵を手にした」と言った。
ベアトはかけない。戦人もかかない。


私の予想では山羊(考察者)のものではないかと思う。
六軒島の惨劇を考察する有象無象の予想を欠片として持ってきたものだ。
それであれば「考察者の物語」としては嘘はないから赤字で「全て真実」とベルンが言うこともできる。


ただし、「物語」としては「真実」でも六軒島で実際に起きたこととは食い違うところが多々あるだろう。
あくまでもボトルメールの亜種としてみるべきだろう。

安田紗代の変遷

loosedogtom.hatenablog.com


上記の記事より安田紗代の変遷についてまとめてみました。


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ポイントとしては

・現実の「ヤス」と自分の理想像の「紗音」が安田紗代の中にいた
・経験を積み安田紗代は自分の理想像の「紗音」に近づいて行った
・「ヤス」を新たに憧れの存在「ベアトリーチェ」に変えた
  ↑
 ここで現実と理想像の逆転が起き、クレルの告白の視点も変わる

後は失恋により嘉音を作り、碑文を解きます。
碑文を解いた後の2年間がEP7ではぼかされていますが、その間を肯定的にとれば死体行動説、否定的にとれば同一人物説になるのでしょうか。

ここまでの考察まとめ 3

いったんここまでの過去記事と考察のまとめをします。

loosedogtom.hatenablog.com

金蔵の行動原理と悪食島の悪霊の話を考察し、金蔵が死者を行動させるなにかを見つけていることを指摘しました。


loosedogtom.hatenablog.com

「安田紗代」「紗音」「ヤス」「ベアトリーチェ」の関係性を考察し、EP7をそのまま考察したものは
本当の魔女の心臓を隠すためのカバーストーリーではないかと考察しました。
上記考察を受け、カバーストーリーとして「紗音」「嘉音」「ベアトリーチェ」が一つの体に3つの人格があるとする
同一人物説で各EPが説明できるか検証を行いました。


loosedogtom.hatenablog.com

死体行動説で各EPが説明できるか検証するために前提条件を提示しました。

ボトルメールは「犯罪計画書」ではなく、戦人に読ませるための「ミステリ小説」
・「黄金郷」は舞台を使いまわすためのループ装置
・各EPで犯人はちがう
・死体は碑文を解いた者など、特定の人物が行動させることができる
・金蔵は六軒島に存在しており、碑文を解いた者が望めば従う

等を設定しました。


loosedogtom.hatenablog.com

EP1 犯人は夏妃
動機は右代宮家の名を汚さずに子供達に黄金を渡すため
目標は存在しない犯人Xを仕立てあげ、子供達以外全て殺害する
赤字に抵触することなく犯人目線で物語を説明することができました。


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EP5 犯人は源治
動機は19男のために夏妃へ復讐する
目標は夏妃を苦しめながら冤罪を被せる
赤字に抵触することなく犯人目線で物語を説明することができました。


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EP4 犯人は真里亞
動機は戦人にベアトリーチェを認めさせ黄金郷へ行く
目標は戦人にベアトリーチェを認めさせる
赤字に抵触することなく犯人目線で物語を説明することができました。


loosedogtom.hatenablog.com
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EP2,3犯人、動機、目標を特定できず。
赤字に抵触することなく物語の状況を再現することができました。


loosedogtom.hatenablog.com

EP6 戦人の閉じ込められたロジックエラー密室を赤字に抵触することなく
物語の状況を再現することができました。


loosedogtom.hatenablog.com

物語の理解のためにはボトルメールの作者である安田紗代の立場や考えを考える必要があるのではないかと考察しました。



赤字に抵触することなくと断言していますが、全ての赤字を確認したわけではないので
おかしいところがあったらご指摘いただけるとうれしいです。


全体的に各事件を説明できるし、細かいところも説明できているし、杭の存在や夏妃の片翼の鷲エピソードなども
フォローできるので私としてはこれが解答だと思っています。

今後は今まで触ってこなかった現実の六軒島や縁寿のことを考察していこうと思います。